2012/07/27

Planet Earth

hulu(インターネット動画配信サービス)で、BBCの自然ドキメンタリーシリーズ「Planet Earth」をよく観て聴いています。特に砂漠編がお気に入りですが、Sir David Attenborough のナレーションに魅せられ、手仕事中に流れる優しい語り口を聴いていると、不思議なくらい仕事に集中出来ます。でも、Sirがつくほどの方の人生の歩みにも、興味が湧いてきます。 それは動物・植物学に関する事なので、ワクワクしてしまうのかもしれません。特に脳裏に焼き付くシーンは、アカカンガルーの姿。不毛の大地、砂漠地帯で生きる動物。彼らは、どんな厳しい条件の中でも、最後まで生きる事を諦めないで生き抜く。砂漠の太陽の下は、一時間ごとに五度ずつ温度が上がり、地面の温度は70度に上昇。考えただけで恐ろしい。その過酷な状況の中でアカカンガルーは、皮膚に近い位置の血管網に、唾液を付けて冷やしていく。さらに熱い地面を掘って、少しでも涼しい部分を探します。でも他の動物たちは、この方法で生きる事は出来ないようです。ついこのシーンだけを、何度も観てしまう私です。さて、今年の夏もまた暑い!このお決まりのセリフを、少しひかえ目にしようかと思うのです。でも今日も...いや、言わない。
hulu http://www2.hulu.jp
David Attenborough http://www.davidattenborough.co.uk/

0 件のコメント:

コメントを投稿